学生によるクレジットカードの即日発行する方法
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学生でも即日発行でクレジットカードを入手することができます!
しかし、学生がクレジットカードの申込みをする場合は、即日発行かどうかにかかわらず、いくつかの注意点があります。
学生のクレジットカード選びの注意点を解説していますので、よく理解した上で申込みをするようにしてください。
学生クレジットカード選びのポイントとは?
クレジットカードの機能について
まず、学生がクレジットカードを作る場合は、クレジットカードの機能について理解しておくことが重要です。
一般的なクレジットカードの機能は以下のようなものです。
- ショッピング機能
- キャッシング機能
別途、ETCカードの申込みをすると、有料道路の通行料金もクレジットカード払いにできます。
クレジットカードのショッピング機能は、買い物をした際の「代金立替払い」のことです。
クレジット払いにすると、クレジットカード会社が加盟店に立替払いをし、後日、一括して請求します。
これに対して、キャッシング機能というのは、お金を借りる機能です。
つねに、現金を持ち歩いているわけではなく、状況に応じてお金を借りたいときに借入れできるのがキャッシングになります。
クレジットカードの申込みで、どの機能を重視するかは、自分に合わせて決めましょう。
いずれの機能についても使いすぎには気をつけるようにしましょう。
クレジットカードのリボ払いについて
クレジットカードの支払方式で、リボ払いになっているサービスがあります。
リボ払いは、クレジットカードの利用残高に応じて返済額が決まるものです。
一般的な自動車ローンなどは、「毎月○○円の返済」となります。
リボ払いの場合は、残高によって返済額が変動するのが特徴となります。
リボ払いは、便利な機能と考えることもできます。
しかし使い方によっては、返済期間が長くなることがあります。
十分に理解してからクレジットカードを選ぶようにしましょう。
クレジットカード発行までの期間について
クレジットカードの発行を急ぐ学生もいると思います。
しかし1週間~2週間の期間を要するのが一般的です。
即日発行ができるクレジットカードもありますが、サービス内容を十分に理解して
自分に適しているかどうかを検討するようにしてください。
学生のクレジットカード審査は社会人とどう違う?
信用情報機関の登録データとは?
一般的なクレジットカードでは、学生の申込みの場合は、保護者(親)の信用情報に基づいて審査が行われます。
個人の信用情報は、CICやJICC、全国銀行個人信用情報センターなどの「指定信用情報機関」に登録されています。
学生本人の信用情報で審査が行われることもありますが、未成年者の学生の場合は
保護者の信用が十分かどうかがクレジットカード発行のカギになります。
学生の年収とクレジットカードの限度額について
学生がクレジットカードの申込みをした場合は、ショッピングの限度額が10万円前後になることが多いと思います。
10万円超のショッピングに利用したいケースもあると思いますが、まずは、クレジットカードの発行を優先するのがおすすめです。
クレジットカードの限度額は、利用中に増額することも可能です。
まずはカードを作り、利用中に限度額を上げていく、という流れで考えるようにしてください。
未成年者のキャッシング限度額について
未成年者がクレジットカードの「キャッシング機能」を利用したい場合は、最低限
アルバイトの収入があることが条件となります。
銀行を除く、ノンバンクのキャッシングサービスを利用する場合は、
法律によって、年収の3分の1超の利用が禁止されているからです。
たとえば、毎月5万円のアルバイト収入がある学生は、1年間の収入が60万円です。
この場合、クレジットカードのキャッシングの申込みをしても、最高で20万円までの限度額しか認められません。
親への連絡は必要?バイトの年収と親の年収どちらを申告するか?
未成年の場合は「親権者の同意」が必要!
未成年者がクレジットカードの申込みをする場合は、必ず「保護者の同意」が必要になります。
日本の法律では、未成年者が法律行為をする場合に保護者の同意が必要になるとしています。
保護者の同意なしでした契約は、後から取り消すことができます。
クレジットカード会社からしてみると、学生本人だけでは安心して契約できないからです。
親権者の成りすましのリスクについて
まれに、学生が親権者の成り済ましを依頼してクレジットカード申込みをするケースがあります。
これだけは、絶対に控えてください。
親権者の成り済ましは、カード会社によって簡単に見破ることができます。
またバレたときのリスクが大きいです。
- クレジットカードが二度と作れなくなる
- 詐欺罪として刑事罰を受けることがある
不正なクレジットカードの申込みにメリットはありません。
十分に注意するようにしましょう。
なお、年収がないことを心配する学生もいます。
しかし保護者の同意が得られれば、年収0円でもクレジットカードが作れることがあります。
カードが作れるかどうかは審査しだいですが、学生でもクレジットカードが作れないわけではありません。